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赤魚(あこう)

見極め方

 目抜きを買うな
●目抜きは大味
 色が赤いから赤魚(阿侯とも書く)、と呼ぶ。この赤魚を買うとき、気を付けなければならないのは、赤魚を買ったつもりで目抜を買わされることがあること。
 どちらも同じ眼張科の探海魚だから、姿が似ている。これが赤魚だ、という知識のない人には、どちらが赤魚でどちらが目扱なのかの区別がつきません。
 同じ種族ならこまかい区別なんかどうでもいいようなものですが、味がちがうから困ります。目抜のほうは、脂こそあるが大味で、ほんもの赤魚にくらべてまずいのです。
 買うときに赤魚(赤魚も目抜の一種、と言えば言えなくない)か目抜かを確かめるのも手ですが、簡単な見分け方を紹介すると、つぎの二点。
 まず色。目抜はそれこそまっ赤だが、赤魚はだいだい色をしている。赤魚のほうが白っぼいと思えばいい。
 つざにウロコ。ウロコは目抜のほうが大きい。赤魚のは小さい。そのため、ちょつと見には赤魚のほうが色ツヤがよく見えます。

●名前:赤魚(あこう・あかうお など)
※かさご科ですが、あこうだいと呼ぶこともあります。
●旬は6月〜9月

●切り身なら血合いの赤いモノ
切り身になると、まず目抜(メヌキ)と赤魚の区別はつかない.
ただ鮮度で言ぅなら、血合の赤いものがいい。黒くなっているの
は古いのです。血合が赤く、身がすき通っているのを買う。

●目抜はコウジンが旨い
 目抜のなかには、マ目抜、コウジン目抜、バラ目抜、と、いくつ
かの種類がある。旨いのはコウジン目抜。
 また冷凍の目抜は買わないほうがいい。脂があるだけに、冷凍に
すると味がガタン、と落ちる。

●刺身の味は石一に似ている
 赤魚の刺身は味が右鯛に似ている。さっばりとしていておいしい。